生活習慣病は、以前は「成人病」とか、「老人病」などと呼ばれていました。
ところが、老人になった人すべてが病気になるわけではない、
そして成人になる前に、ガンとか心疾患にかかる人も増えてきたことから、
こういう名前生活習慣病が編み出されたのですね。
でも、生活習慣病なんて変だと思いませんか?
だって、生活習慣で病気にならない人もいるんです。
だから、悪生活習慣病というのが正しいでしょう。
だから、ある意味では、生活習慣病は自業自得病とも言えますね。
考えてみれば、ある程度の年を重ねれば、
誰だって生活習慣病の下地はできます。
厚生労働省の人口動態調査から、
日本人の死因別の全死亡数(平成9年)に対する割合をみますと、
1位がガン、2位が心疾患、3位が脳血管疾患で、
三大成人病といわれる生活習慣病が全死亡数の60%を占めています。
高血圧、動脈硬化症、高脂血症、糖尿病などが、
主として生活習慣病にあげられますね。
でも、そういう狭義の生活習慣病だけでなく、
肥満は生活習慣病の予備軍として、警告されています。
気になる方は、正しいダイエットをこころがけてください。
生活習慣病はどうして起こるの?
生活習慣病の一番大きな原因は肥満といわれます。
外見的に肥満ではない人でも、内臓が肥満していることがあります。
年をとると1つ1つの細胞が老化します。
生理活性物質も、若いときよりぐっと減ります。
新陳代謝が衰えるのですね。
すると細胞の中に老廃物が排泄できないまま、たまりつづけ、
その細胞は死滅します。
そこに脂肪やコレステロールが沈着して線維化が起こり、
組織がだんだん硬くなっていくのです。
こうなると、血管に柔軟性がなくなり、硬くなって高血圧になります。
脳の血管がつまったり、破れて出血すると、脳卒中になり、
心臓では狭心症や心筋梗塞となります。
また膵臓ではインスリンの分泌が悪くなり、糖尿病の原因になります。
これらを、生活習慣病と呼んでいるのです。
まず、健康的なダイエットを心がけましょう。
ダイエットの健康食品などが氾濫していますが、
運動と睡眠、それに規則正しい生活が、やはり基本です。
生活習慣病を防ぐには、どうすればいいでしょうか。
日常の生活習慣は、なかなか変えられない
あなたは
食べ過ぎたり、
飲み過ぎたり、
運動不足
ではないでしょうか?
といっても、これは愚問ですね。
生活習慣というのは、文字通り「習慣」になっているのですから、
大なり小なり誰でも不安はあるのです。
不安はありながら、いざとなると
今までえんえんと続けてきた生活習慣は、なかなかどうして変えられません。
睡眠不足、ストレスなどが加わると深刻です。
生活習慣病には、遺伝子的な要因も見逃せませんが、
その大部分は遺伝子的というより、生活習慣に起因しているようです。
家族はだいたいみな同じものを食べ、似たような生活を送るからです。
だから「生活習慣病」という名前は、まさにぴったり!
先日、テレビでフィリピンの女性と結婚して
廃品回収業を営んでいる人のルポルタージュを見ました。
ご存じの方もいらっしゃるはず。
二人の間に女の子がおりました。小学校の2年ぐらいでしょうか。
見事な太り方です。両親も巨漢でした。
やっぱり!と、思わず心の中で思いました。
ところがその両親の結婚したての頃の写真を見てびっくりしました。
とくにフィリピンの奥さんは太っているどころか、とてもやせていたのです。
ご主人のほうも、ごく普通の体型でした。
結婚生活を通して、だんだん太ってきたのでしょう。
こてこてに脂ぎった骨付きカルビなど、
脂っこいものをむさぼるように食べていました。
こうした生活習慣が、肥満を招いたのです。
その食生活を送った子供は、本来太る体質ではなかったにちがいありません。
でも、立派に生活習慣病になったのです。
それでも「遺伝」という言葉でごまかしますか?
加齢による生活習慣病は、避けて通れないか?
生活習慣病で、避けられないのは加齢による老化現象です。
いろいろなホルモンの分泌が衰えます。
骨や筋肉も弱ってきます。
女性なら美貌に衰えがみえてきます。これは深刻!
さまざまな生活習慣が、そうした自然老化という油にに火を注ぐのですね。
なくて七癖。誰だって健康で長生きしたいけど、
好きなもの、習慣になっているものは、なかなか止められない。
ダメ、と言われればますます止められなくなるのが、
悲しいかな人間というものです。
生活習慣病にはなりたくないけど、…
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