チャーガ(カバノアナタケ)のβ-グルカンとは?
β-Dグルカンの含有量
チャーガ55.6g/100g
アガリクス 5.4g/100g
メシマコブ18.3g/100g
ヤマブシ茸29.6g/100g
チャーガ(カバノアナタケ)のなかで特筆すべきものに、β-グルカンがあります。
グルカンはブドウ糖(グルコース)がびっしり結びついた高分子多糖類で、高い免疫強化力をもっています。アガリクスをはじめとしたキノコ類に多く分布しています。そしてβ-グルカンのなかでもいちばん活性が高いといわれるのがβ-D-グルカンで、チャーガの免疫活性に貢献する主成分といえます。NK(ナチュラルキラー)細胞を主としたすべての免疫細胞を活性化し、ガンだけでなく病気に打ち克つ力を与えてくれるのです。
ただ、β-グルカンも次に紹介するリグニンと同じ繊維状で、固く結びついており、体内で吸収されにくい性質をもっています。そのため、ただキザミや粉末を煎じても、その成分はなかなか溶融しません。
メラニンも天然の抗ガン剤?
メラニンというと、シミをつくる元、と思う人が圧倒的でしょう。またそれがガンを引き起こすことも、私たちは知っています。しかし、実は私たちの体内でメラニンは体液や細胞の酸化を抑え(抗酸化作用)、遺伝子保護するといった重要な働きをしているのです。いま、このメラニンに医学界で注目が集まっていて、研究が進められています。
チャーガが生成するメラニンはフェノール系高分子色素です。天然の抗ガン剤といわれています。ロシア・ベラルーシ国立科学アカデミー微生物研究所がその研究の先鞭をつけました。それによると、メラニン生成は人間にとって欠かせない生体の防衛システムである、
としています。
注目を集めるリグニン分画
4,000種類もあるポリフェノールの親分格・
リグニン分画の抗ウイルス&抗酸化作用
リグニン分画とは、セルロースにとって免疫機構として働く物質です。
赤ワイン、ブルーベリーなどですっかり有名になったポリフェノール(抗菌作用、抗酸化作用をもつ色素)は、その数4000種類に及びますが、リグニン分画はポリフェノールの親分株と言われています。
北海道立食品加工センターが研究したところによると、チャーガのリグニン分画にエイズウイルスが増殖するとき使う酵素の働きを抑える力のあることをつきとめました。
また、日本薬学会の報告によると、MT-4細胞におけるHIV-1の増殖を100%抑制し、新鮮分離株(KK-1)およびマクロファージ好性HIVであるJR-FL株に対しても有効であること、そしてHIV-1およびHIV-2による巨細胞形成を阻止し、HIVに直接作用して、その感染価を低下させる作用を認めています。
1993年の日本エイズ学会で、この水溶性リグニンのガンに対する効果が正式に発表されました。ただ、このリグニンは分子量が大きく、細胞に入り込めません。ですから、その固い細胞壁を破砕した製品が求められていましたが、このほどその技術が完成しました。
チャーガは、これらの総合的な集結によって免疫部隊を強化し、抗ガンパワー、そして抗ウイルス作用を発揮するのです。もちろん、半健康的な人にたいする健康快復効果も見のがせません。
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豆腐や納豆に含まれるイソフラボン も、ポリフェノール?
チャーガ(カバノアナタケ)のSODと同じ作用をもつポリフェノールとは、ほとんどの植物に含まれている色素のこと。
ブルーベリーに含まれるのはアントシアニン、ココアなどにはカカオマスポリフェノール、といったように多種多様です。春菊やほうれん草に含まれるケルセチンなどもその仲間です。その種類はおよそ4000と言われています。いずれも代表的な抗酸化物です。
ビタミンCやビタミンEも、βカロチン、豆腐や納豆に含まれるイソフラボンも、抗酸化作用をする点ではまったく同じです。
院内感染をはじめ、菌がまんえん
◎セラチア菌(世田谷の病院)
◎レジオネラ菌(70代の男性銭湯で感染、死亡基準の8倍)
上のふたつに待つまでもなく、至る所で細菌がまん延し、こどもやお年寄りが感染して死亡するケースが多くなっています。潜伏期間は数日から1週間と言わ れます。
細菌が繁殖する場所としては、空調設備、特別養護ホーム、ビル屋上の冷却塔、循環式浴槽、ジェット バス、加湿器、噴水などがあげられますが、抵抗力 の弱い人が感染しやすくなります。栄養状態が今より 格段に悪かった戦後まもなくでも、現在のような感染はありませんでした。仕方のないこととはいえ、私たちがいかに免疫力の低下をきたしているか、改めて考えさせられます。
ところで、ローヤルゼリーはミツバチが唾液でくるんで運んでくる花粉のダンゴから得られる類い希なもので、女王蜂だけに供されます。各種のビタミン、ミネラルが豊富で、まさに天然の総合栄養剤です。しかも、R物質といって、解明できないけれど生理を活性する物質の存在が確認されていて、それが健康に大きく貢献しています。また、クロレラも、その組成はまさに 完全食品と呼べる存在で、ただひとつの違いであるクロレラの葉緑素は、人間の体内に入ったときヘモグロ ビンに変換されます。
それに対してチャーガ(カバノアナタケ)は、大地の養分です。免疫力や治癒力の増強にたいへんいいのです。
ですから、結論として、毎日の食生活の中で細胞を強固なものにし、いっぽうで免疫力を高めていく…こう した方策が、病気にならない元気なからだをつくるうえで大切なのではないでしょうか。 |